はたらくひと

米作りから酒造りまで、やりがいのある暮らし ~金田信治さん~

一年の仕事の内容を教えてください。

10月から3月まで酒の仕込みがあります。お酒については4月から9月まで、酒蔵の管理と販売。準備とか片付けも。
お米作りの方が4月からスタートします。これは普通の米ですね。ちょっと遅くなって酒米も始まります。
4月からお米作り、5月ぐらいに田植えをして、 6、7月はあと草刈りとか自分の農業ですかね。

それで7月末から8月にヘリ防除(無人ヘリコプターによる水稲病害虫防除)があり、 カメムシなどを駆除します。ヘリの操縦は免許が要るんで、俺は操縦する人のサポートみたいな感じですね。
9月に稲刈り。
自分の農業は、おくがの村でお米とか野菜とかです。甘長とうがらしとか。
自分の農業はいつ始めて、いつ収穫するか自分で決めます。

1日の流れは

酒蔵の仕事ですが9時からなんで、10分前ぐらいに着いて、9時からまず何か朝礼があって、今日もいろいろこれやりますって感じで。お酒を瓶に詰めたり、濾過したりとか、そういう蔵の中の作業は基本午前中にやる。
昼からは店の前で何か、ラベル貼ったりり、 お客さんの対応したりとか、とかですね。
麹を作るときは時間に関係なく手伝います。

僕は 今のサイクル、すごく気に入ってるんですよね

酒造りについては?

古橋酒造は年中あります。特に冬は忙しいですけど、冬はお酒を作るのがメインです。春から夏秋は、管理とか販売とかもしています。 お客に出ての販売したりとかですね。
あとちょっといろんなことがあり、やりがいスキルとしても魅力のある仕事です。
基本的に外で日の光を浴びて自然に囲まれて、作業するのが好きですね。農業でも造り酒屋の方でもそうですけど、仕事で一緒になる人って俺より二回りぐらい上の人が多いんですよね。 そういう人からいろいろ吸収ししたり、教えてもらったり、阿吽の呼吸みたいな、そういうのがあるときがあるんですよね。 楽しいですね。

仕事の内容とやりがいとかは

お茶を作っている青野山茶園さん 野菜とかの増子純一さん。 他にも栗とか、いろいろお仕事しています。
俺は主に草刈りですけど、行った場所で喜んでもらえるのが嬉しいです。

この協同組合の魅力は?

そうですね。社会保険とかそういうので、あと月に安定してということですね。
以前は結構暇な時期あったんですよね。 5月6月7月ぐらい。
今は予定通り仕事があって、やりがいがとてもあります。